この記事は、Java に関連したいくつかの問題を記述しており、問題の解決に役立つかもしれません。Java のインストール、有効化、アップデートなどより一般的な情報については、Java プラグイン利用ガイド を参照してください。
目次
Firefox で Java が動作しない
Firefox 3.6 からは、Java 6 Update 10 以降のバージョンに含まれている新しい Java プラグインが必要です。これより古いバージョンの Java を使用している場合は、Java プラグインをアップデートする必要があります。この変更についての詳しい情報は、Java.com サイトの Firefox 3.6 以降のバージョンで Java 6 Update 10 以降が必要なのはなぜですか を参照してください。
Java アプレットの入力欄でカーソルの動作がおかしい
ブラウザの Java アプレットの入力欄で、カーソルが目茶苦茶な動作をして、入力したテキストの順序が逆になったりごちゃ混ぜになったりする場合があります。しかも、テキストをクリップボードにコピーすることもできません。この問題に遭遇したら、Firefox を完全に終了 (あるいはコンピュータを再起動) してから、Firefox をもう一度起動してください。
Windows Vista における Java
古いバージョンの Java Runtime Environment が Firefox をハングさせる原因になることがあります。この問題を解決するには、Java.com から Java Runtime Environment (JRE) の最新バージョンをダウンロードして、手動でインストールしてください。
メモリの使用量
Java はどのバージョンでも多量のメモリを使用し、実質的に JRE 5 は JRE 6 よりも多くのメモリを使用します。メモリの使用量を気にするのであれば、Java を最新のバージョンにアップデートしましょう。
Java アプレットによって Firefox のプロセスがメモリ上に残る
Java アプレットを走らせた後に Firefox を終了すると、Firefox がメモリ上に残る場合があります。Firefox を再起動しようとすると、次のような「Firefox を閉じる」ダイアログが出ます。
この問題の対策として、以下を試してください:
- Firefox を終了する前に、Java アプレットが完全にロードされるまで待つようにする。
- Firefox を終了する前に、Java アプレットがロードされたページから離れる。例えば、戻るボタンを押すか、新しいページに行ってから Firefox を終了する。
- Java を最新のバージョンにアップデートする。
Java はインストールされているのにプラグインがないという警告が出る
Windows には Java が問題なくインストールされているのに、Java アプレットのあるページに行くと、プラグインを追加する必要があるという警告が出たり、アプレットの部分にジグソーパズルのピースのようなアイコンが表示されることがあります。この場合、Firefox がインストールする筈のレジストリ・エントリが失われている可能性があります。
解決法は、Firefox の最新バージョンを再度インストールして、Windows のレジストリをアップデートすることです。インストールの詳細については、Windows 上に Firefox をインストールするには を参照してください。